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台湾加権指数は高値圏から反落、外資売り越しと為替変動が重荷に

TAIEXTSMC外資動向半導体台湾ドル為替

1. 台湾株式市場(TAIEX)総括

今週の台湾加権指数(TAIEX)は、週前半の買い先行から一転して利益確定売りに押される展開となりました。

  • 週間高値: 47332.18
  • 週間安値: 46041.43
  • 直近終値: 46041.43

AI関連需要を背景とした上値追いの動きが一巡し、週末にかけてはリスクオフムードが強まり、週間安値近辺で取引を終えています。

2. TSMCおよび主要ハイテク銘柄の動向

台湾積体電路製造(TSMC)をはじめとする主力半導体株は、先端プロセスノードへの旺盛な需要が確認されているものの、高値警戒感からの持ち高調整売りに押されました。また、サーバー向けコンポーネントやサプライチェーン関連株でも選別的な売りが先行し、指数全体の重荷となりました。

3. 外資動向と機関投資家の動き

海外投資家(外資)は、米長期金利の動向や地政学リスクを意識し、週後半にかけて売り越し基調に転じました。先物市場においてもヘッジ目的の売り建てが見られ、短期的なボラティリティ警戒が続いています。

4. 為替動向(USD/TWD・TWD/JPY)

外国為替市場では、米ドル高圧力と外資流出を背景に台湾ドルが軟調に推移しました。

  • 米ドル/台湾ドル (USD/TWD): 週間最高値 32.7 / 週間最安値 32.35 (直近: 32.58)
  • 台湾ドル/円 (TWD/JPY): 週間最高値 4.887円 / 週間最安値 4.779円 (直近: 4.812円)

台湾ドル安の進行は輸出関連企業の下支えとなる一方、海外資金の巻き戻し要因として株式市場の上値を抑える要因となっています。

5. 来週の展望

米主要ハイテク企業の決算発表を控える中、AIサプライチェーンの受注動向が焦点となります。TAIEXは調整局面にあるものの、好業績に裏打ちされた押し目買いが入るかが注目されます。